[無料CDN] 画像のみ対応のクラウドサービスまとめ:画像配信を最適化 リサイズ・切り抜きなどの機能も WordPressプラグイン対応のものも[おすすめ]
ここでは、画像ファイルの配布に特化したCDNについて紹介。 * CloudFlareのようなサイト全体をキャッシュするようなクラウドサービスそのものは除外している。 Postimage.org WordPressプラグイン:simple-image-upload(最終更新2012年) 各種掲示板やブログに公開する画像をアップロードするためのストレージとして、2004年に開始されたサービス。 有志が非営利で運営しているらしく、そのためか驚くほど制限が少ない。 画像用CDNとしては、ほぼこれで十分といえる。 アップロードできる画像数に制限はなく、同時に送信できる数は1000、最大画像サイズは1万ピクセル×1万ピクセル、1ファイルの最大容量は12MBと、かなりの大盤振る舞い。 またphpBBなど、有名な掲示板システム用のプラグインも公式に提供されているので、アップロードしやすい(WordPress向けには古いプラグインしかない)。 ログイン不要で手軽に利用できるが、アカウント登録すれば、自分がアップロードした画像を「ギャラリー」という名のカテゴリーに分けて管理することが可能になる。 一方、ログインしていない状態でアップロードしてしまうと他の画像系CDNと同じく、自分では削除できなくなってしまうので注意しよう。 使い方 トップページかログインしたページに、アップロードしたいファイルをドラッグ&ドロップするか、フォームから選択するだけ。 送信が完了すると、フルサイズの画像やサムネイルのURL、短縮URLなどが一覧表示される。 Cloudinary CloudFlareとは異なり、画像や動画のストレージに特化したサービス。 CDNとしての単なるキャッシュサービスではなく、サーバーサイドでの画像変換にも対応している。 料金プランの考え方がやや特殊で、いわゆる「コスト制」。 以下のそれぞれの基準を1か月あたり「1クレジット」という単位で計算し、翌月になるとリセットされる。 画像変換:1000回 容量:1GB 転送量:1GB 動画変換:処理にかかった時間500秒 無料プラン(Free Plan)の場合、1か月あたり25クレジットまで使えるので、かなり使い勝手がいい。 画像変換の機能は、URLに各種パラメーターを付けてアクセスするだけ(REST API)。 そうすると自動で処理されたうえでクラウドストレージに保存され、次