無料で使える動画編集ソフト一覧:PC(Windows、Linux)・Mac向けおすすめ

無料で使える動画編集ソフト一覧:PC(Windows、Linux)・Mac向けおすすめ

以下では、無料かつ、複数のタイムラインを取り扱えるなど、本格的な編集ができる映像編集ソフト(動画エディタ)と、同じく機能的に優れたモーショングラフィックス作成ソフトのみを取り扱う。 無料版ではあっても、機能制限が厳しいものなどは除外した。 AviUtl OS:Windows 10、Windows 8、Windows 7、Windows Vista、Windows XP   (正式対応はWindows 7/XPのみ) 日本語対応:あり 最終更新日:2013年 かなり昔からあるソフトウェア。 シンプルなつくりと拡張性の高さが売り。 デフォルトでは基本的な機能しかないが、プラグインを開発しやすいため、非常に多くのそれらが以前から無償で提供され、結果的にさまざまなことができるようになっている。 特に公式プラグインの「拡張編集Plugin」は、複数タイムラインの編集などを可能にするもので、もはや必須と言っていい。 また、今でも多くのエンコーダー/デコーダー(またはそれらをまとめたライブラリ)に対応しており、最新のH.264/H.265(HEVC)やAOMedia Video 1(AV1)も使おうと思えば使える。 反面、元々が非常に古いソフトのため、32bit環境のOSしか想定しておらず、仮に64bitでメモリを多く搭載していたとしても、あまりそのメリットを活かせない。 他にも、HD画質を想定していない(編集しづらい)、そもそも本体の開発がすでに止まって久しい(2013年)など、いろいろな問題点も抱えている。 OpenShot Video Editor OS:(64bitのみ)Windows、Mac、Linux 日本語対応:あり 最終更新日:開発継続中 オープンソース(GPL v3)の、本格的な映像編集ソフト。 インターフェイスなども洗練されており、今後、無料かつオープンソースのエディタとしてはスタンダードになりそうな予感。 AviUtlとは異なり、最初から「全部入り」。 エフェクト、フィルター、アニメーションなども豊富で、部分的に3D表示にも対応している。 その分、マシンの要求スペックは高め。 現状、完全無料で、かつ開発が継続されている多機能エディタとしては、最もおすすめできるもの。 クロスプラットフォームであることも売り。 なお、インストールで不具合が出るのを防ぐためか、なぜかインストーラが32bitのものだが